「パン」が欠乏している時、「サーカス」は可能か

献立に例えると、ごはんや主菜が大盛り状態だと、スイーツはちょっと身の置き所がない。震災以来、本筋のニュースを扱うラインはフル回転。その大変さを脇目に、ジレンマを抱えている。

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大震災の影 

 いま、未曾有の事態に、日本のメディアは総力を挙げて、東日本大震災の報道に取り組んでいる。広告の出稿が急減するなかの奮闘である。ネットのブログやツイッターなどの発信力も、もちろん大きな役割を果たしている。大震災報道への集中に対し、平時ならば大きく取り上げられるべき問題が小さく扱われている。これはいわばコインの表裏の関係であり、仕方のないことだ。しかし、リビア内戦などの国際ニュースについてはそればかりが原因ではないように思う。

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あえら、てめえら、どえらあ、あほんだらあ

「放射能がくる」というコピーとガスマスク。アエラの表紙が非難を浴びている。「不安をあおっている」。コラム「ひつまぶし」を同誌に連載していた劇作家、演出家の野田秀樹氏は「こんな雑誌だとは思わなかった」と自ら降板してしまったという。

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父との相克~向田邦子

 向田邦子の名前を知ったのは、昭和56年の台湾航空機墜落事故を知らせるテレビの速報テロップだった。「搭乗者名簿の中に作家の向田邦子さんが含まれている…」。小学生低学年だった。それから社会に出てから、何とはなしに手を伸ばした文庫本のエッセイにひかれ、励まされ、いつしかすぐ隣りにいる心強い女性の先輩、という存在になった。

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氷河期、ふたたび

 私らはマンモスか? ナウマンゾウか? 絶望して思った。このまま凍ったまま絶滅するのか、と。就職氷河期のことである。どうも再び巡ってきたようだ。来春の入社予定の人数が、自分の時を下回ったと聞いた。

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福袋を買ってみた

今年のマイテーマは「自分らしくないことをする」。事始めに福袋を買ってみた。

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いかりや長介と池上彰

 年越しを実家で過ごした。「紅白」はなるべく見ないようにしようとだけ心に決めていた。別にNHK嫌いとか、そんなのではありません。その時の気分が華やかにショーアップされた番組を見て、同化できるほどのメンタルではなかったから。落ち込んでいる時にハイテンションの人と会うと、余計に落ち込むのと一緒。つまり、防御反応での選択です。

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女の友情

年賀状の季節がまたやってきた。はっきりいって気が重い。そこに女の友情の複雑さがにじむからだ。

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コンテンポラリーダンス

コンテンポラリーダンス。つまり現代の舞踊。具象を描ける基礎がないままに抽象を競う画家みたいなダンサーもいる。

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パーフェクトになんかなれない…

 働く女性ドラマの職業は、アナウンサー、編集者、客室乗務員、広告代理店社員など。マスコミ業界が多い。たとえ派遣社員であっても、超やり手。10月17日から始まったパーフェクトレポート。テレビ局元社会部の女性記者が主人公。何でもひとりでやってしまう難点はあるけれど…これまたすんごくスーパーウーマン。またかよ…。ヒロインはヒーローじゃないとだめなんですね。ぐうたらな私はテレビの前でためいきをついた。

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